マニフェストで依頼者が確認すべき項目は?
2025/11/15
産業廃棄物の処理において、マニフェストは法律で義務付けられている重要な管理票です。
しかし、どのような項目を確認すれば良いかわからず、悩まれている方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、マニフェストで依頼者が確認すべき項目について解説します。
マニフェストで依頼者が確認する項目
品目と住所が正しく記入されているか
マニフェストには、発生した産業廃棄物の品目や工事現場の住所が記載されます。
これらが正しく記入されていなければ、実際の工事と処理内容に食い違いが生じ、不法投棄や不正処理へつながる恐れがあります。
事前に把握している内容と照合し、記載ミスや不自然な点がないか必ず確認しましょう。
契約内容が適切か
マニフェストには、収集運搬業者や処分業者の名称・許可番号なども記載されます。
これらは、自治体から正式に産業廃棄物処理の許可を受けている業者でなければなりません。
契約内容とマニフェストの記載が一致しているか、不正な業者が紛れ込んでいないかを確認することが重要です。
返送が適切に行われているか
マニフェストは処理が完了した後に、最終処分業者から依頼者へ返送される仕組みになっています。
返送が遅れている、もしくは返送されない場合は、不適正処理の可能性があるためすぐに業者へ問い合わせましょう。
まとめ
マニフェストで依頼者が確認すべき項目は、品目と住所が正しく記入されているか・契約内容が適切か・返送が適切に行われているかなどです。
それぞれのポイントを確認することで、不法投棄のリスクを防げるでしょう。
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