ブロック塀を解体する際の流れ
2025/10/28
ブロック塀は経年劣化や安全性の問題から、解体・撤去が必要となる場合があります。
どのような流れで解体するのか把握しておくと、スムーズに作業を進められるでしょう。
この記事では、ブロック塀を解体する際の流れについて解説します。
ブロック塀を解体する際の流れ
①事前調査と計画
解体工事を始める前に現地調査を行い、塀の高さ・長さ・劣化の状態を確認しましょう。
さらに、近隣への影響や解体時の搬入経路なども考慮したうえで、作業計画を立てます。
また、構造物が道路に面している場合は、行政への申請が必要になることもあるため、事前に確認しておくことが大切です。
②周囲の養生と安全対策
解体工事では、破片の飛散や粉じんの発生が避けられません。
そのため、作業前に周囲を養生し、近隣住宅や歩行者に影響が及ばないよう配慮しましょう。
③ブロックの切断と撤去
解体作業は、上部から順番にブロックを取り外すのが基本です。
電動カッターやハンマーを使用して、ブロックを切断・破砕しながら、少しずつ撤去していきます。
④基礎部分の撤去
塀の上部を撤去した後は、地中に埋まっている基礎部分を取り除きます。
基礎は、コンクリートで頑丈に固められているため、重機を使用することも少なくありません。
⑤廃材の分別と処分・整地
解体で発生したブロック片や鉄筋は、産業廃棄物として適切に分別し、処理することが重要です。
処分後は土地を整地し、必要に応じて新しいフェンスや植栽の準備を整えます。
まとめ
ブロック塀の解体は、事前調査・安全対策・切断・基礎撤去・廃材処理の順で進めることで、安全かつ効率的に行えます。
安全性や法律面の確認を怠らず、計画的に作業を進めることが大切です。
札幌の『株式会社イーグル』は、空き家や工場などの解体作業を行っている会社です。
ブロック塀の解体を検討している方は、お気軽にご相談ください。

