アスベスト事前調査が必要なケース
2025/09/05
アスベストは、吸い込むことで深刻な病気を引き起こす可能性があります。
そのため、建築物の解体や改修などを行う際は、アスベストの事前調査が重要です。
そこで今回は、事前調査が必要となるケースについて解説します。
アスベスト事前調査が必要なケース
建物の解体工事
建物を解体する場合、床面積が80平方メートル以上であればアスベスト事前調査が必須です。
解体工事では、粉じんが広範囲に飛散する恐れがあるため、含有の有無を把握し、適切な対策を行う必要があります。
改修や補修工事
建物の改修や補修工事でも、アスベスト含有建材が使用されている可能性がある場合は、事前調査が不可欠です。
建材に使用されているアスベストが飛散すると、作業員や近隣住民などの健康被害につながる恐れがあります。
そのため、施工前に専門業者による調査を行い、アスベストの有無や取り扱い方法などを確認したうえで工事を進めることが重要です。
築年数の古い建物
アスベストの使用は、法規制によって段階的に禁止されてきました。
しかし、使用が禁止される前に建築された建物には、アスベストが含まれる建材が使用されている場合があります。
そのため、築年数が古い建物の工事では、事前にアスベストの有無を確認しましょう。
まとめ
アスベスト事前調査は、解体工事や改修・補修工事などを行う際に必要です。
また、古い建物の工事においても、アスベストが含まれる建材が使用されている可能性があるため、必ず調査を行いましょう。
『株式会社イーグル』は、札幌で解体工事やスケルトン工事・原状回復などを承っています。
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